- インスタで収益化する条件が分からない
- インスタで収益化する方法が分からない
- インスタで収益化を成功させるコツを知りたい
- インスタで収益化する際の注意点を知りたい
上記の悩みを解決できる記事を用意しました。
この記事で紹介する「インスタで収益化する条件」を理解すれば、初心者の方でもインスタ運用を成功させることができます。実際に、収益化する条件を理解することでインスタ運用を成功させているアカウントは多くあります。
この記事では、インスタで収益化する条件や注意点などを詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
インスタで収益化する条件
インスタで収益化する条件について紹介します。今回紹介するのは主に以下の2つです。
- スプリングボーナスで収益化する条件
- インスタで収益化するにはフォロワー数は関係ない
スプリングボーナスで収益化する条件
スプリングボーナスとは、リールの再生回数に応じて報酬を獲得できる仕組みです。
これまではフィード投稿に対して収益化が可能でしたが、2024年5月からリールやカルーセル、シングル画像の投稿でも収益が得られるようになりました。
収益化の条件は以下の通りです。
- スプリングボーナスの招待を受ける
- Instagramのプロアカウント(ビジネスまたはクリエイター)を持っている
- パートナー収益化ポリシーを遵守している
- 利用できる国に在住している。
- Instagramがテスト中のボーナスを利用できる国に居住している
参考:https://creators.instagram.com/bonuses?locale=ja_JP
上記の条件を満たしている場合のみ、スプリングボーナスで収益化が可能です。
スプリングボーナスで収益化するには、運営側から招待を受ける必要があります。そのため、上記の条件を満たしているアカウントを作成していきましょう。
インスタで収益化するにはフォロワー数は関係ない
インスタの収益化にはフォロワー数の規定はなく、1,000フォロワー以下でも可能です。
もちろん、フォロワー数が多いに越したことはありませんが、アフィリエイトや自社商品販売を取り入れることで、少ないフォロワー数でも収益化が可能です。
ただし、企業案件を獲得するには、最低でも10,000フォロワーが必要になることが多いです。
(これはインスタの条件ではなく、企業がフォロワー数の多いアカウントに案件を依頼したいからです)
2024年現在、インスタライブで投げ銭を受け取るためには条件があるため、事前に確認しておきましょう。
インスタライブで投げ銭を受け取る、に内部リンクでつなぐ)
インスタは収益化するには条件はありませんので、アフィリエイトや自社商品の販売など少ないフォロワー数でお金を稼ぐことがおすすめです。
インスタで収益化する5つの方法
インスタで収益化する方法は以下の5つです。
- 企業案件やPR案件を獲得する
- アフィリエイト商品を売る
- インスタライブで投げ銭を受け取る
- 自社商品を販売する
- ネットショップを運営する
企業案件やPR案件を獲得する
インスタでは、フォロワー数が増えると企業から案件の依頼が来るようになります。
フォロワー数はアカウントやジャンルによって異なりますが、平均して10,000フォロワー程度で案件が来ることが多いです。
フォロワー数が増えてくると、自分から企業に対して営業活動を行い、案件を獲得するのも良いでしょう。
インスタの企業案件の相場は、1投稿あたり1,000円〜10,000円程度で、フォロワー単価型の場合は1フォロワーあたり1円〜3円ほどです。
インスタの企業案件は、初期費用や固定費はかからないので、積極的に案件を受けていくと良いでしょう。
アフィリエイト商品を売る
インスタでは、フォロワーに対してアフィリエイト商品を販売することができます。
アフィリエイトとは、自分のサイトに企業の広告を掲載してその広告から商品やサービスが購入されると収益が入る仕組みです。
インスタのストーリーズに直接アフィリエイトリンクを掲載できるため、サイトを持っていなくても広告を掲載することが可能です。
普段から利用しているものや使ってみて良かった商品をフォロワーに紹介することで、継続的にアフィリエイト収益を得られるようになります。
アフィリエイト報酬の単価は100円〜50,000円と幅広いため、自分に合った商品を選んで広告を掲載することをおすすめします。
アフィリエイト広告を探す際は、ASPに登録して案件を選定しましょう。
インスタライブで投げ銭を受け取る
インスタライブでは、視聴者が配信者に対して投げ銭を送ることができます。
視聴者が120円、250円、610円の「バッジ」を購入することで、配信者の収益になる仕組みです。
ただし、投げ銭を受け取るには条件があり、すべてのユーザーが利用できるわけではありません。
米国では、収益化ポリシーやガイドラインに準拠していること、18歳以上で10,000フォロワーがいることなどが条件となっています。
日本では、運営側から招待を受けたアカウントのみが利用可能です。
インスタライブでの投げ銭は利用条件が厳しいため、機会があれば利用する程度で良いでしょう。
自社商品を販売する
自社商品を持っている場合、インスタで販売することが可能です。
自社商品とは、「ハンドメイド商品・デジタルコンテンツ・コンサルティング」など、自分で価格を設定して販売する商品のこと。
ターゲットとなるフォロワーを集め、ストーリーズを活用してファンを増やすことで、自社商品が売れやすくなります。
ただし、企業案件やアフィリエイトに比べて、販売の難易度が高いため、上級者向けの収益化方法です。
ネットショップを運営する
ネットショップを運営し、インスタから集客することが可能です。
アパレルやハンドメイド商品を販売するために、ネットショップを開設し、フォロワーを集めて集客します。
特に、アパレル関連のネットショップであれば、フィード投稿やインスタライブを通して商品をアピールできます。
そのため、ネットショップを運営している場合、インスタを活用してフォロワーを集客しやすく、収益化につながる点がメリットです。
インスタで収益化を成功させるコツ
インスタで収益化を成功させるコツは以下の5つです。
- ジャンルとターゲットを絞って発信する
- 定期的に投稿する
- ストーリーズやリールでファンと交流する
- プロフィール欄は手を抜かずに作り込む
- インスタのインサイトで常に分析する
ジャンルとターゲットを絞って発信する
インスタアカウントは、ジャンルとターゲットを絞って特定の分野で発信することが重要です。
なぜなら、ジャンルとターゲットを絞らなければ、ユーザーに響く発信ができないからです。
たとえば、ダイエットについて発信する場合は、以下のようにジャンルとターゲットを絞りましょう。
ジャンル:食事制限をメインにしたダイエット方法
ターゲット:20〜30代の会社員の女性で、仕事が忙しくて運動も苦手なので食事制限で痩せたいと思っている人
このように、ジャンルとターゲットをそれぞれ絞ることでユーザーに響く発信になります。
ユーザーに響く発信を継続すると、フォロワーも集まりやすくなるでしょう。
定期的に投稿する
定期的に投稿すると、ユーザーから信頼を獲得しやすく、フォロワーが増えるメリットがあります。
フィード投稿を定期的に投稿すると、他の企業やアカウントと差別化が可能になります。
その理由は、他の企業やアカウントは定期的に投稿できず、場合によっては数ヶ月に1回の頻度になることもあるからです。
定期的に投稿すると、既存のフォロワーに対してもアプローチできますし、新規フォロワーに対しても発信できます。
毎日更新が理想ですが、副業で取り組んでいる場合は、最低でも週3〜5回の投稿を心がけると良いでしょう。
ストーリーズやリールでファンと交流する
インスタで収益化するには、ストーリーズやリールでファンと交流することも重要です。
なぜなら、ファンと交流するとあなたのアカウントに対して親近感がわくからです。
親近感がわくと、フォローを解除されにくくなり、商品を販売した際には購入してくれる可能性が高くなります。
さらには、インスタライブをすると、投げ銭を行ってくれる可能性も高まるでしょう。
このように、ファンとの交流を続けることで収益化できるチャンスも増えていきます。
プロフィール欄は手を抜かずに作り込む
インスタで収益化するには、プロフィール欄をしっかりと作り込むことが重要です。
プロフィール欄を作り込む理由は、ユーザーに対してアカウントの存在感をアピールできるからです。
もし、プロフィール欄を適当に作ってしまうと、フォロワーも増えませんし、企業案件も獲得できません。
プロフィール欄はフォロワーや企業が最初に目にする場所であり、手を抜くと大きな機会損失につながります。
プロフィール欄には、自分の強みやフォローするメリット、発信する内容を具体的に記載するようにしましょう。
インスタのインサイトで常に分析する
インスタで収益化するには、インサイトで常に分析することが重要です。
インサイトは、フォロワーの属性データや投稿の反応、リーチ数などを数値で確認できる分析ツールです。
インサイトを活用すれば、フォロワーの年齢層や男女比率が明確になり、ターゲットに合わせた投稿を行うことができます。
さらに、投稿の反応やリーチも分析できるため、反応の悪い投稿を削除し、反応の良いコンテンツだけを残すことができます。
インスタをビジネスとして活用する場合、インサイトの利用は必須ですので、必ず活用しましょう。
インスタで収益化する際の注意点
インスタで収益化する際の注意点は以下の6つです。
- 収益が発生するまでに時間がかかる
- フォロワーの購入はしない
- 単価で企業案件を選ばない
- 詐欺の案件には気を付ける
- コメントやDMを送りすぎない
- 収益化に成功した際は確定申告をする
収益が発生するまでに時間がかかる
収益が発生するまでに時間がかかることを理解しましょう。
インスタは他のSNSと比べて収益化しやすいメリットはありますが、カンタンにお金を稼げるわけではありません。
企業案件を獲得するには、10,000フォロワーを集める必要がありますし、アフィリエイト商品を販売するには、ファンを増やす必要があります。
フォロワーの獲得やファン化はすぐに達成できるものではないため、時間をかけてアカウントを育てることをおすすめします。
フォロワーの購入はしない
フォロワーを購入して数を増やす方法がありますが、おすすめしません。
その理由は、フォロワーを購入しても、フィード投稿やストーリーズのエンゲージメントは増えないからです。
ビジネスとしてインスタを運用する場合、フィード投稿やストーリーズのエンゲージメントを上げることが重要です。
エンゲージメントが低ければ、企業から案件を受けることもできませんし、アフィリエイト商品も売れません。
(企業が案件を依頼する際は、フォロワー数だけでなく、フィード投稿の「いいね」数などのエンゲージメントも参考にしています)
フォロワーの購入は無駄な出費となるため、時間をかけて自然にフォロワーを増やしていきましょう。
単価で企業案件を選ばない
単価だけで企業案件を選んでしまうと、自分が本当に紹介したい商品やサービスをフォロワーに提供できなくなります。
インスタで継続的に収益化するためには、単価が高い案件ではなく、自分が実際に利用して本当に良いと感じたものだけを紹介することが必要です。
単価だけで案件を選ぶと、その意図がフォロワーに伝わり、最終的にはフォローを解除され、収益も増えません。
(実際にあなたがフォローしているアカウントを分析してみると良いでしょう)
お金のことは一旦置いて、フォロワーに本当に紹介したい案件のみを厳選して提供することで、継続的に収益を得られるようになります。
詐欺の案件には気を付ける
インスタでは、DMやコメントで案件の紹介がきますが、中には詐欺の案件もあります。
詐欺の案件を受けてしまうと、アカウントが停止されたり、最悪の場合は垢BANされる危険性があるのです。
さらに、詐欺の案件を紹介してしまうと、フォロワーの人生に悪影響を与えてしまう可能性もあります。
そのため、DMやコメントで案件を紹介された場合は、商品やサービスの口コミや企業の詳細を調べてから受けるようにしましょう。
コメントやDMを送りすぎない
コメントやDMを送りすぎると、フォロワーから嫌がられる可能性があります。
たとえば、フォローしてもらいたいからと、一人のユーザーに対して何度もコメントやDMを送るなどの行為です。
このような行為はフォロワーに嫌われ、結果的にフォローされないばかりか、アカウントの評価を下げてしまうことにつながります。
アカウントの評価が下がると、インスタのアルゴリズム上で価値のないアカウントと判断され、優先表示されにくくなります。
そのため、一人のユーザーに対してコメントやDMを送り続けるのではなく、複数のアカウントに対してアプローチしていくのがおすすめです。
収益化に成功した際は確定申告をする
インスタで収益化に成功した場合は、必ず確定申告を行う必要があります。
多くの人が副業としてインスタを活用していますが、インスタでの収益が年間20万円を超えた場合には確定申告が必要です。
参考:国税庁
もし年間20万円以上の収益がありながら、確定申告をしなかった場合は、追徴課税などの厳しい罰則を受ける可能性があります。
確定申告をしない場合は必ず発覚するため、年間の収益をしっかりと把握しておきましょう。
インスタで収益化するには条件はなし!今すぐ収益化を目指そう
インスタで収益化するための特別な条件はなく、初心者の方でも成果を出しやすいビジネスです。
(一部の収益化方法には条件があります)
1,000フォロワー以下でも、アフィリエイトや自社商品を活用すれば効率良く収益化が可能です。
10,000フォロワーを超えた場合は、企業案件を獲得する方法もおすすめです。
誰でもインスタで収益化は可能ですが、時間がかかるため、今すぐアカウント運用を始めましょう。